ほげたつブログ

プログラムとアニメーションをかじって生きてる

UE4でHTML5パッケージングしたものをGitHub.ioで公開する

f:id:hogetatu:20160409115621p:plain

こちらはHTML5でパッケージングしたものをGitHub.ioを使って公開しています。
そのため、UE4で作られたアプリの動作をブラウザ上で確認できるようになっています。

ちなみにツイートにもありますが公開ページです。
PetitCon5_Timer


GitHub.ioについてはこちら。
pages.github.com


GitHubアカウントを持っている人であれば、[アカウント名].github.ioというリポジトリを作成することで自動的にWebサイトとして公開できるサービスです。
サイト構築時のテンプレートもいくつか選択できるので、とても簡単に試すことができます。

qiita.com


躓いたところ

Grayちゃんが表示されない

普通にGrayちゃんを配置してHTML5用のView設定にしたところ、全く表示されなくなりました。
会社で聞いてみたところ、モバイルと同じ制限がかかるのでボーン数に引っかかったのではないかということです。
今回は別に何でも良かったので、配置してライティングしたGrayちゃんのスナップショットを撮って2D画像として貼り付けています。

UltraDynamicSkyを配置すると実行時にエラーになる

UltraDynamicSkyを使って現在時刻と空の状態を同期したかったのですが、配置するだけでエラーになりました。
やはりまだ動かない機能は結構ありそうです。

GitHub.ioで公開時にgz圧縮の展開ができない

パッケージングすると、

f:id:hogetatu:20160409123211p:plain

と書かれたReadme.txtが出力されます。
GitHub.ioはサーバーの設定を変更できないため、gz圧縮の展開設定ができません。
そのため、パッケージングして出力されたgz形式のファイルはLhaplus等のアーカイバを使用して予め展開する必要があります。

パッケージングで出力されたもの

f:id:hogetatu:20160409122816p:plain

公開用に展開したもの

f:id:hogetatu:20160409122859p:plain


また、展開後はhtml内にてファイル名指定されているところを修正する必要があります。
[プロジェクト名].html を開き、hoge.js.gz みたいになっている部分は hoge.js に書き換えて下さい。



終わりだよ~